補助金を活用したホームページ制作
昨年までは、小規模事業者持続化補助金(コロナ型)を利用することで、最大150万円の補助金を使用して通常のホームページ制作が可能だったのですが、なんと本年に入ってこれに規制がかかり現在では最大で補助金額の4分の1まで(通常枠の場合は12.5万円が最大補助額)となってしましました。
弊社の場合では、ウェブ制作以外にもパンフレットやチラシ・看板などもトータルで請け負えるので「うまいこと」違法・違反にならない補助金の利用が可能ですが、それでもホームページのテコ入れでコロナ禍に落ち込んだ事業を盛り返したいと考える方はIT導入補助金をご検討ください。
弊社はIT導入支援事業者です
IT導入支援事業者と言っても、システム開発やDX支援ではなくECサイトの制作及び1年間分の運用サポート費用の名目で、なんと補助額は最大450万円!
基本的にはECサイトの「新規制作」であることが対象になりますが、
今まですでにECサイトを運用している方も、別ジャンルの商品を「新規ドメインで制作」する場合は問題なく補助金の対象になります。
450万円のECサイトとなると、かなり複雑なシステムも導入可能な金額ですが専門部署があり、ECサイト専任の運用スタッフがいるような会社ならともかく、通常業務にプラスでEC事業を立ち上げるような会社さんにはそんな高度なECサイトは逆に扱いにくくなるため、wordpress+EC機能での制作をお勧めいたします。
wordpressは汎用性が高く高機能なプラグインも充実しているため、欲しい機能の追加も用意で日々の更新もブログの更新レベルで簡単に扱えます。
IT導入支援事業者登録
コンソーシアム(協業)登録
幹事登録事業者:
株式会社オフィスレゾネイト
ECサイト構築技術提供事業者:
株式会社佐蔵ファクトリー
登録日:2023年5月16日
制作後のサポートも補助対象内(1年間分)
ECサイトは完成してからがスタートです。
ECサイトを立ち上げただけでは1円の売り上げも経ちません。どのようにECサイトへの流入を増やしていくかも事前お計画の中にしっかり落とし込み、必要な費用も1年間の運用サポートの中に含むことが可能です。(限度はありますが)
商品管理や注文管理・発送・入金管理まで一貫してサポート可能ですので、ECサイトやホームページの運用実績がない方が担当したとしても複雑な処理や作業はないのでご安心ください。
ECサイトに過度な期待は禁物
実際の事例としてよく勘違いされることが多いのですが、ホームページも「作ればみんなが見にきてくれる」わけではないのと全く同じで、ECサイトを作っても「基本は誰も買いにこない」ということをしっかり理解した上で、
作った後、どのように広告宣伝活動をしてどのくらいの売り上げを目指すべきか、慎重にプランニングする必要があります。
特に重要なのは、ECサイトで販売する商品そのものに
「独自性があるか」
「他社では買えないものか」
当然ですが、ただでさえ検索結果に強い楽天やAMAZONでも売っているような商品しかない場合、
まず勝ち目はないと考えてください。
よほど安く販売できる裏ルートでもない限り、楽天やAMAZONには絶対に勝てません。
最近は、誰でも仕入れ問屋のネットサービスから商品を仕入れることができますが、
はっきり言ってそれらは仕入問屋の卸価格などではなく、ただ単純に大量購入ができて、
ちょっとだけ値引いただけの普通のショッピングサイトです。
本物の卸問屋から商品を仕入れるのはきちんとした販売ルートを持つ商社や実店舗を構える事業者
ネット通販事業者の場合だとかなり大量に在庫を抱えることが可能な方のみです。
つまり「そんなウマい話あるわけない」のです。
誰に何を売るECサイトなのか
ECサイトで失敗しないために最も大切なのは
誰に何を売ってどんなメリットがあるECサイトなのか
という基本中の基本んお設計をしっかりしておくことです。
上記の通り、誰でも仕入れられるような商品は絶対に売れません。
商品そのものの希少性・話題性がとても大事で、何よりも
あなたの会社からしか買うことができない。
という商品を用意してください。
そのような独自性の高い商品を用意することができたなら、次は
ストーリーを設計する事も必要です。
ストーリーとは、
・その商品の開発までに至った経緯(物語)
・その商品があったことで人生が変わったという物語
・その商品の製造過程でどのように地域社会に貢献できているのかという物語
というような内容です。
このように
「ストーリー性のある他社では買えない商品」
を用意することが必要になります。
逆にいうと、それさえ用意できればある程度の活路が見出せます。